カッター工事
カッター工事は、アスファルト舗装・コンクリートなどの切断を行い、通常の水を使用する湿式工法と、水を使用しない乾式工法があります。乾式工法では、水が使用できない場所の施工できるため、施工範囲が広がります。
コア工事
ダイヤモンドビットによる穿孔なので、鉄筋を切断しなければならない状況においても、容易に行えます。最近では、ダイヤモンドコアを使ってコンクリートの採取を行い、鉄筋の腐食状況、鉄筋の主筋・フープ筋、壁筋等の配筋確認をして、既存建物の強度を調べます。
W2R工法
既設歩道や民地、周辺住民などに対して影響が非常に少ない、環境に大変優しい工法です。
W2Rカッターの切断面は平滑で、切断後にPca蓋を設置することで施工性に優れ、工事期間の短縮が図れます。
W2Rカッターは側溝を傷めることなく、内側より切断できます。従来工法のハツリ作業の3Kを改善します。
W2R側溝は、場所を選ばない優れた施工性がありながら、高品質な歩行性、排水性も備えています。
ウォーターリサイクル工法
今までのはカッター切断の際に発生した汚泥水を、直接排水・下水等に流すしかありませんでした。
ウォーターリサイクル工法では、その汚泥水を、清水と汚泥に分離し、汚泥は固めて産業廃棄物として処理を行い、清水は再び作業用冷却水として再利用することが出来ます。
現在では、条例で汚泥水を産業廃棄物として指定されている自治体が多くなっています。
施工現場を以前より汚すことなく施工できます。